若手育成と費用対効果
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
14日、今シーズンのプロ野球でのMVPが発表されました。
セ・リーグのMVPは、我らが中日ドラゴンズの福留孝介選手でした。
おめでとうございます!
しかもベストナインには、球団新記録の5人が選ばれました。
素晴らしい!
これで日本一にさえなっていれば・・・。
いや、もう悪い記憶は忘れよう・・・。
さて、中日ドラゴンズで今回選ばれたベストナインのうち、外国人選手以外は自慢ではありませんが、全て生え抜きの選手です。そのため、私のような2軍の頃から応援しているファンにとっては、とても嬉しい気分です。
一方・・・。
ネームバリューだけを頼りに、他のチームが育てた中心選手を高値で買い取っていくチームもあります。確か今年のシーズン前には、このチームは「これから若手を育てていく」、だとか言っていたような記憶がありますが、今年の成績が悪かったためか、もう方針を変更してしまったようです。
こんなチームでは、2軍にいる選手は大変ですよね。
どんなに頑張っても、毎年、他チームの中心選手が入団してくる。
競争する以前に、ポジションは、その選手に決められてしまっている。
その結果、ずっと2軍でくすぶり続ける・・・。
そんなの私はイヤですね。
しかも、そのような金任せ方針でもなかなか優勝できない(笑)。
この方法で、費用対効果はあるのでしょうか?
短期間なら宣伝効果はありそうですが・・・。
結構、他の業界でも通用しそうな話ですね。
やっぱり若手の育成は大事です。
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