所得税の最高税率 引き上げ?
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
12日、私が徹夜明けでフラフラになりながら水族館をさまよっている間に(前記事参照)、テレビでは政府税制調査会の会長が色々とお話しされていたようです。選挙の時も感じますが、最近は日曜の討論番組で発言して、徐々に世論を浸透させていく方法が目立ちますね。
だから、私はテレビもマメに見ているのです(笑)。
すべては勉強のため・・・かな?
さて、今回は、政府税制調査会の本間正明会長が出演されていたようです。
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt5/20061112SSXKA004912112006.html
所得税の最高税率を引き上げる方向で検討していくようですね。
現在、所得税の税率は、分離課税に対するものなどを除くと、10%から37%の4段階に区分されています。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/2260.htm
この最高税率を引き上げようということなのでしょうね。
法人税は減税方向、所得税は増税方向、消費税は・・・。
しかし、これもどうなるかは、来年の選挙次第でしょうか?
確か、昨年、与党側は「サラリーマン増税はしない」とか言わされてましたしねえ・・・。正直、私的には「サラリーマン増税って何のことやねん」という感じなんですが。
所得税もどうなるのかは、税制改正大綱発表まで要チェックですね。
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