相続税の課税方式の変更・・・やっぱり先送り?
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
19日の朝刊に、相続税の課税方式変更についての記事がありました。
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt5/20081118AS3S1801Y18112008.html
昨日のエントリーでも書いたのですが、記事によれば、この相続税の課税方式変更については、やはり難航しているようです。
現行方式から、「遺産取得課税」方式への変更によって、今までの方式ならば相続税がかからなかった方でも、課税される可能性が出てくるケースも考えられます。
この辺りのサジ加減もそうですが、それに伴う諸問題をどう解決していくのかを検討していくには、残された時間は限られています。
どうやら雰囲気的には、先送りのようですが・・・。
しかし、フタを開けてみないと何とも言えませんね。
税制改正の動向には、これからも注目していきたいと思っています。
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