政府税制調査会・・・相続税の課税方式は?
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
首相の交代などでドタバタしていたため、政府税制調査会もしばらく休会していたようですが、そろそろ具体的な動きが出てきたようです。
http://www.asahi.com/politics/update/1118/TKY200811180330.html
今回の税制改正の注目点の1つが、相続税の課税方式の変更です。
現行の方式から、「遺産取得課税」方式へ変更されることを検討することは、昨年の税制改正から明記されていたのですが、いざ変更するとなると、それに伴う法整備などは当然大変なことになります。
つじつまが合っていない税制には、当然、歪みが出てきます。
その歪みが出ないようにするのは、かなり大変だと思います。
その作業が、これから残された時間で間に合うのかどうか?
これからの動向に注目していきたいとは思いますが・・・。
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