追加経済対策・・・その効果は?
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
30日、追加経済対策が発表されました。
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20081031AT3S3001W30102008.html
内容を見ているのですが、所得制限のない定額減税(これって減税?)、高速道路の休日1000円通行(ウチのクルマ、ETCないんですけど)、過去最大規模の住宅ローン減税(しかし、これで購入者が増えるのかな)、などなど、個人的にはブツブツ言いながら考えてしまう内容が多いですね(笑)。
しかし、一番ビックリしたのは、「早ければ消費税率を3年後に引き上げる」、という内容でした。このタイミングで、ここまで断言するとは思ってもいませんでした。
これでは、追加経済対策と言われても、個人的には、全然嬉しくありませんね。というか、今回の対策で若干の見返りを受けたとしても、そのツケは何倍かにして確実に払わされるわけです。
なぜなら、我が家では、休日に高速を長距離ドライブすることもないですし、高額の住宅ローンを組む予定もありません。そのため、受けるメリットは最低限のものになりそうだからです。
思わず、「朝三暮四」、ということわざを思い浮かべましたね。
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