その金額 多いのか少ないのか?
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
アメリカの政府系住宅金融会社である、フレディマックとファニーメイへの公的資金注入の具体的な内容が見えてきました。
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT2M08016%2008092008&g=G1&d=20080908
2社合計で、2,000億ドルの優先株購入枠を設定、経営状況に応じ公的資金を段階的に注入するとのことです。日本円にすれば、21兆円ほどだと思われますが、果たしてこれで全面解決と言えるだけの金額なのでしょうか・・・。
果たして、一時的な処置になってしまうのか、それともこのまま鎮火するのか。それは、時間を追って見ていけばハッキリしてくるでしょう。
ただ、1つハッキリしているのは、一度公的資金注入してしまったからには、これからも引き続き注入していかなければならない、ということでしょうか。損失を補填しきれなくなって注入をやめた時点で、この2社がどうなるのかは、考えるまでもないでしょうからね。
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