モノライン支援策と今週の株価
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
先週末、日経平均株価は、戻す傾向が見えました。
恐らく、買いが入ってきているのでしょう。
買いが入ってきている根拠は、米国のモノライン支援策のようです。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-29949620080124
サブプライム問題により、金融保証保険会社であるモノラインの経営が悪化してきています。そして、このモノラインの格付けが下がれば、関連する金融商品の格付けも当然下がります。
そうなれば、その金融商品を保有する金融機関は大損害を被ることでしょう。世界の金融機関で、15兆円の増資が必要になる、というようなニュースもありました。
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/us/20080126DXKG013626.html
この損害を防ぐため(もしくは最小限に食い止めるため・・・)、米政府による支援策が検討されているようです。そのニュースに期待しての買いなのでしょう。
しかし、この期待が裏切られた時、株価はどうなるのでしょうか?
支援策が期待を裏切らないものであれば、いいのですが・・・。
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