金利上昇の気配
名古屋税理士会昭和支部の税理士、日高正樹です。
(愛知県長久手市にある会計事務所です!)
俗に言われる、「アベノミクス」とやらの影響のせいか、最近、目に見えて金利が上がってきています。
通常、金融緩和、すなわち貨幣の流通量を増やせば、当然、その貨幣の金利は上がってくることになります。しかし、アベノミクスが目指しているのは、金融緩和&低金利、なのです。
そんなことが出来るのか、という実験を、今、日本の国内では実行しているわけですが、この実験が失敗すれば国内経済は結構マズい状況になりそうな予感がします・・・。
さて、金利が上昇すれば、当然、変動金利で借り入れをしている場合は利息の負担が増加します。これからは、恐らく固定金利の契約が増加してくるでしょうね。
ただ、金利が上がれば、日本国債の利払いも上がります。
国内財政は、これから大丈夫なのでしょうか?
気になるのは、格付け会社の日本国債の格下げの時期ですけどね。
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