平成23年度税制改正大綱 相続税の影響は大
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
(名古屋市千種区にある会計事務所です!)
12月16日に、平成23年度税制改正大綱が発表されました。
発表された日の夜から、内容を読み込んでいるのですが、今までの考え方を少し変える必要がある項目が多いです。特に、相続税は税額に対する影響が大きそうです。
相続税については、基礎控除が
5,000万円+1,000万円×法定相続人数 だったものが
3,000万円+600万円×法定相続人数 となっています。
相続税が課税されるハードルが、確実に下がってくるわけです。
そして、死亡保険金に係る非課税限度額も、500万円×法定相続人数 だったのが、今回、法定相続人の要件に、 「未成年者、障害者又は相続開始直前に被相続人と生計を一にしていた者に限ります。」 が追加されました。
これも結構、影響が大きく出そうです。
資産が多い方は、この機会に、一度、相続税のシミュレーションをしてみた方がいいかもしれませんね。
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