相続税の基礎控除額 引き下げ?
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
(名古屋市千種区にある会計事務所です!)
10日の政府税制調査会で、相続税についての議論が行なわれたようです。その中でも、気になるのは、相続税の基礎控除についての話題です。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20101111-OYT1T00109.htm
相続税の基礎控除というのは、5000万円に法定相続人1人当たり1000万円を加えた金額となります。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4152.htm
もし、法定相続人が2人いれば、
5000万+1000万×2=7000万円 が基礎控除となるわけです。
基礎控除が多いということもあるのでしょうが、最近では、相続税が課税されるケースは年間で死亡される方のうち、約4%となっています。
この基礎控除の金額が引き下げられれば、当然、相続税が課税されるケースが増えてくることが予想されます。
これからの議論の推移に注目していきたいと思います。
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