デフレ・円高・株安・・・鳩山内閣、大丈夫？
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
２７日は、一日外出していたのですが、外出先で見ていたネットでの為替情報には絶句してしまいました。まさか、１ドル＝８４円台まで進むとは思っていませんでしたので・・・。
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009112700798
そして、日経平均株価の終値は、９０８１円５２銭。
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009112700567
前日比３０１円７２銭安の爆下げ状態です。
この状況で、必要なのは、緊張感のある臨機応変な対応だと思います。ある意味、海外の投機筋から見ると、ただ見てるだけで動きを取らないポジションを取っている通貨はカモになるだけでしょうからね。
しかし、ここ最近の首相の動向を見ていると、緊張感もなくなります。
「誰へのサイン？＝鳩山首相」（時事ドットコムより）
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009112601076
「首相献金疑惑：実母からの資金提供 偽装献金に１億円」（毎日jpより）
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091127k0000m040144000c.html
民主党は、「生活が第一」と言っていたような気がするのですが、どうもこの言葉の前に「自分の」という言葉を付けるのを忘れているのではないかと勘ぐってしまいます。
事業仕分けもいいのですが、マニフェストに記載してあった「国家公務員の人件費２割削減」はどうなっているのでしょうか？何より先に、まず、ここから手をつけるべきではないのでしょうか？
個人的には、そろそろ大目に見る猶予期間も限界に近づいてきています。これからのしっかりとした対応に期待したいと思いますが・・・。
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