相続税 課税強化?
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
政府の税制調査会の議論が、今週から本格的な段階を迎えそうです。
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt5/20091115AS3S1400W15112009.html
議事録はこちらにアップされていますね。
http://www.cao.go.jp/zei-cho/index.html
時々チェックしていますが、なかなか興味深い内容が議論されています。これから税制がどのような方向に進んでいくかを予想する上で重要な情報になりそうです。
さて、今回の税制改正項目の中で、個人的に、一番気になっているのが相続税の改正です。
民主党の政策集INDEX2009には、こう記載されています。
http://www.dpj.or.jp/policy/manifesto/seisaku2009/10.html
相続税については、「富の一部を社会に還元する」考え方に立つ「遺産課税方式」への転換を検討します。
現行の相続税の課税方式である「法定相続分課税方式」から根本的に改めることを検討するということになりそうなのです。しかし、相続時精算課税などとの整合性をどう取っていくのかということなど、これからの推移に疑問を感じざるを得ない点が少なくありません。
というわけで、年末まで情報収集の日々は続きそうです。
これからの動向は要チェックですね。
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