黒字でも24%下がる株
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
今朝、ニュースを聞いていて、「ん?」と思いました。
それは、この関連ニュースだったのですが・・・。
http://www.nikkei.co.jp/news/market/20090421c8ASB7IAA05210409.html
米国株が急落して終わった、というところまではよかったのですが、その後が一瞬理解できませんでした。バンクオブアメリカの株価が、1月から3月までの決算で黒字だったにも関わらず24%も下がった、とのことだったのですが・・・。
普通、業績が良くなれば、株価は上がります。
なんで、そんなに下がるのか・・・。
しかし、よく考えてみれば、すぐ納得がいきました。
あくまで個人的な見解ですが、時価の評価と決算書の評価が合っていない、ということを市場が既に判断してしまっている、ということでしょう。企業側が発表する数字を鵜呑みするほど甘くはない、ということでしょうね。
そうなると、これからの決算発表と株価の推移は・・・。
さっぱり予想できませんね。
市場の心理と動きについては、下記の書籍が面白かったですが・・・。
しかし、先のことは誰にもわかりませんよね。
インチキでもしない限り、ですが。
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