金融危機の本質は何か―ファイナンス理論からのアプローチ
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
金融危機、という言葉が、日常生活に定着しつつある今日この頃ですが、その本質というものをハッキリわかっているかといえば、私などはまだまだ理解不足です。
というわけで、下記の書籍を購入してみました。
- 金融危機の本質は何か―ファイナンス理論からのアプローチ/野口 悠紀雄
- ¥1,890
- Amazon.co.jp
この本を読んで、ニュースなどで使われている言葉が本質的に意味するものと、私がわかったような気になっていた意味とはかなり違っているということがわかったことが収穫でした。
分散投資、オプション、先物取引、FX取引、CDS・・・などなど自分なりにイメージしていたものが、数式などで具体的に説明されていますので、勘違いしていた点がよくわかりました。まるで、講義を受けているような感覚です。
しかし、この書籍の最終章でも述べられていますが、これから日本は金融立国できるのでしょうか?政治的な要因などから考えても、『日本の投資実務は「石器時代」(P279)』 という状況から抜け出すのは、なかなか難しいのかもしれませんね。
税金についてのお悩みやご相談は、こちらまでお気軽にどうぞ!
<お問い合わせフォームはこちらです>
http://www.hidaka-tax.com/query
<お電話でのご相談はこちらまで>
050-3606-2704
<日高正樹税理士事務所>
税務についてお困りのことがありましたらお気軽にご相談下さい。
初回のご面談につきましては、料金はいただいておりません。
コメントは受け付けていません。