豊田市 法人市民税96%減
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
最近の業績の悪化から想定はしていましたが、ここまでとは・・・。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090213AT3D1301O13022009.html
トヨタ自動車など自動車産業のメッカである豊田市の予算案による税収が、前年度比96%の減収となっているとのことです。まさしくとんでもない数字ですね。
法人が利益を出すと、税金を納めることになるわけですが、当然、利益が少なくなれば納める税金も少なくなってしまいます。しかし、ここまで減少すると、もう根本的にどうすればいいのかを考える必要も出てくるでしょうね。
法人の業績が悪化
↓
自治体の税収が減少
↓
自治体の公共事業が減少
↓
更に法人の業績が悪化する可能性が・・・
と、負のスパイラルが続く可能性は否定できません。
公共サービスの質の低下も危惧されます。
このような状況では、なかなか楽観的な考え方はできません。自分自身に考えられる最悪の状況を考えて、対策を打っていくことが、これから必要になるのかもしれません。
それにしても、現首相は、なぜあそこまで楽観的なのでしょうか?
http://www.asahi.com/politics/update/0209/TKY200902090101.html
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<日高正樹税理士事務所>
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