大学運営へのデリバティブ直撃
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
先週、ある忘年会に出席していた時に、大学でのデリバティブ運用による損失の話題で盛り上がりました。
駒澤大学154億円、立正大学148億円。
http://sankei.jp.msn.com/life/education/081124/edc0811242220002-n1.htm
南山大学34億円。
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008120602000067.html?ref=rank
・・・凄まじい損失です。
さすがは、ハイリスクハイリターンのデリバティブ取引。
当たった時の儲けも大きいのでしょうが、損失の直撃リスクも当然避けられません。その辺りを、大学側は、本当に検討して購入したのでしょうか・・・。
などと話をしていたのですが、「日高さん、今年中、更に近いところにデカいのが来るかもしれませんよ」、と教えてくれた人がいました。その時は何のことか予想がつかなかったのですが・・・。
しかし、今日の朝刊を見て、絶句しました。
私の母校である愛知大学にも、運用損が28億円出たそうです。
http://www.asahi.com/national/update/1217/NGY200812170006.html
この調子だと、これからもまだまだ出てくるかもしれません。
しかし、これで学費が上がったら、学生は怒るでしょうね・・・。
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http://www.hidaka-tax.com/query
<日高正樹税理士事務所>
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