相続税の抜本的改革は先送り
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
自民党の平成21年度税制改正大綱で、最も注目されていた相続税の抜本的改革ですが、やっぱり先送りされるようです。
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20081127AT3S2701A27112008.html
現行の相続税の課税方式を、今回の税制改正で「遺産取得課税」方式に変更することが、昨年の税制改正で明記されていたのですが、途中経過を聞いていると、本当に出来るのかという疑問はずっとありました。
今となっては、やっぱりね、という感じです。
しかし、そうなると、今後いつ改革されるのでしょうか?
これからの動向にも要注目ですね。
それにしても、抜本的改革に向けて、今まで勉強してきた時間は来年は役に立たないわけですね(泣)。まぁ、いつかは役に立つとは思うのですが・・・。
やっぱり、何事も思い通りには進みませんね(笑)。
<日高正樹税理士事務所>
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