社会保険庁職員 横領1.4億円
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
最近、ウンザリすることの多い年金問題ですが、また絶句する記事を見かけました。
http://www.sankei.co.jp/kyouiku/fukushi/070903/fks070903000.htm
記事によれば、社会保険庁の職員が、昭和37年から平成18年までの間に年金保険料を着服していた金額が、合計で1.4億円(!)だったとのことです。
役所に支払ったと思っていた年金保険料が、実は職員に着服されていた。気付かずにそのままだったとしたら、当然納付記録は残っていないですよね。最悪です。
しかし、これだけ多くの件数や金額が出てくるということは、チェック体制などの含めて、着服しやすい状況だったということを指摘されても仕方がないのではないでしょうか。まぁ、これはあくまで推測の話ですが・・・。
しかし、これで着服事件は全部なのでしょうか?
まだ発覚していないものもあるような気がしてなりません。
ここまでくると、全く信頼できませんしね。
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