政府税制調査会会長の醜聞
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
先週、平成19年度税制改正大綱が発表されました。
これで税制改正については、方向性が見えました。
しかし・・・。
今週に入ってからも、税制調査会会長をよく見かけます。
なぜでしょう?
それは・・・。
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20061219AT3S1900Y19122006.html
こういう問題だったのですね・・・。
何やってんでしょうね。
この会長さんは、就任する時の経緯も安倍首相の肝入りでしたし、消費税導入時には確か猛反対していたような記憶もあります。消費税増税論者にとっては、まさしく目の敵でしょうか。
そういう意味では、与党側にとっては、参議院選挙前にはうってつけの人選だったのでしょうが、スキャンダルまでは計算外だったのでしょうね。そのためか、与党内でも、責任追及の声も上がってきているようです。
しかし、ここで政府税調会長が辞任してしまうと、参議院選挙後に、もう消費税増税に歯止めをかける人はいなくなるかもしれません。まあ、選挙の結果次第でしょうけれども。
そうなると、本当に何やってんだかって感じですね。
プライベートの問題とはいえ・・・。
コメントは受け付けていません。