攻めか守りか

　名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。

　１３日は、３連休明けの火曜日です。

　今日も、業務は山盛りだったので外を走り回っていました。

　最近、経営者の方から、「現在の不景気はどこまで続くのかなぁ・・・」、というご相談をよくいただきます。先のことは誰にもわからないので、当然、私も断言はできないのですが・・・。

　ただ、やはり先行きが不透明な時期に一番重要になってくるのは資金繰りです。どれだけ頑張っていても、いざ必要な時に、資金がショートしてしまってはどうにもなりません。

　そのための資金を維持していただくことも重要なのですが、不景気の時期は投資のチャンスでもあります。といっても、資金の運用の話ではありません。

　優秀な人材、有効な設備投資、そして幅広い広報活動（効果が見込めないものはダメですが）など、これからの業務を伸ばしていくための先行投資的なものをするには、かえってチャンスだと言えます。

　この辺りの、「攻めと守り」のバランスを、どう取っていかれるかは経営者の方のご判断次第です。ただ、それを判断するための材料は、当事務所でもお手伝いできる守備範囲ですから、お気軽にご相談いただきたいと思います。

　先行き不透明な時代ですが、前向きに進んでいきたいですね。

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