まだまだ下がる日経平均株価・・・
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
今日の朝刊は、AIG一色ですね。
普段わからないようなことが、このような状況になると見えてきます。
さて、昨日、米政府がAIG救済を発表したことによって、若干戻していた日経平均株価ですが、また今日も下げが続いています。
こうなると、今回の救済の効果は限定的だった、と考えざるを得ないのかもしれません。確かに、世界の金融情勢は先が全く見えてこない状況ではありますので、仕方ないのかもしれません。
そして、まだまだ火種になりそうな金融機関は残っています。何か起こった時に、果たして、どこまで政府が救済してくれるのか、その基準もあいまいです。このような状況では、不安は増幅する一方でしょう。
また、今までは比較的安全だと思われていた金融商品にも影響は出てきたようです。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080918AT2M1801018092008.html
先日、アメリカの金融機関が大規模に「サムライ債」の募集をしていました。このような状況になると、この金利で申し込みをするのは、どうなんでしょうか・・・。
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080610AT2C0902409062008.html
このような話は、これから更に表面化してくるでしょう。
その時、あらためて、影響の大きさを実感するのかもしれません。
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