上がるもの 下がるもの
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
7月に入ってからの、ガソリンスタンドの値段表示には驚愕するだけです。レギュラーガソリンの180円台の金額にも驚きますが、ハイオクガソリンが200円台に突入したのには、本当に言葉もありません。
クルマを運転しながら、一体、何の値段かと思ってしまいます。
原油高の影響で、ガソリンを始めとして、様々な生活必需品の値段が上昇しています。何でもかんでも値上がりしているのかと思いきや、下がっているものもあるようです。
それは、日経平均株価です。
http://www.nikkei.co.jp/news/market/20080702m1AS3L0203W020708.html
43年振りの10日続落だそうです。
一体、どこまでいくのやら・・・という感じですが。
物価が上昇していくのに、保有している資産が目減りしていく。
そうなると、更に購買意欲は下がっていき、景気は減速。
まさしく、スタグフレーションという最悪のシナリオが実現していきているようです。この辺りの改善策を、当然、これから開催されるサミットなどでも話されるのではないのかと期待してはいるのですが・・・。
このサミット次第で、また株価の動きが変わってくるかもしれませんね。
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