消費税上げは不可避・・・ではなくて今後の課題?
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
昨日、「消費税上げは不可避」と発言し、「国民世論がどう反応するか考える」、と言っていた現首相ですが、早速、官房長官がこの発言を訂正?されたようです。
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080618AT3S1800C18062008.html
国民世論の反応を見る前に、身内であるはずの与党からの反応が厳しかったようですね。発言した次の日に、早速、官房長官から発言についての修正が入る現首相の求心力というのは、一体、どんなものでしょうね。
「この秋から冬にかけて消費税率引き上げを決めないといけないという趣旨で言ったわけではない」、とのことですので、今年度の秋から冬にかけて発表される税制改正大綱には、盛り込まれない可能性が高い、と判断してもいいのでしょうか?なんだか、この発言、「ない」、が繰り返されているのが、気になるのですが・・・。
しかし、与党としては、選挙前に、この話題に触れるのは、やはりタブーなのでしょうね。となると、選挙の結果次第で、消費税の動向も決まってくるのかもしれません。
ところで、一体、選挙はいつ行なわれるんでしょうね?
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