どうなる、ねじれ国会
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
4日、民主党が、中小零細企業への課税軽減法案(法人税法の一部を改正する法律案)を参議院に提出しました。内容は、特殊支配同族会社の役員給与の損金不算入制度廃止です。
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=13416
この、いわゆる「オーナー課税」制度が導入された時の経緯は、到底納得できるものではありません。内容について充分に議論されることもなく、税制改正大綱発表直前に登場してきたことには驚愕しました。
今から、その内容について議論されるのならば、それは非常にいいことだと思います。議論を深めることによって、わかってくることもあるはずですからね。
そして、前から出るか出るかと言われていた首相への問責決議案も、いよいよ来週提出の方向で検討しているようです。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080605/stt0806052125009-n1.htm
果たして、どのような結果になるのでしょうか?
別に与党の立場としては、無視しても構わないようですが・・・。
来週の国会は、あらゆる意味で要注目かもしれません。
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