4-2-3-1
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
法人の3月決算業務のため、これから忙しくなりそうです。
繁忙期の最後を飾るシーズンですね。
さて、忙しくなると、仕事と関係ない本を読みたくなります。
これを、現実逃避と言います(笑)。
先日、本屋で面白そうな本を買い込んできました。
その中の一冊が、下の本です。
- 4-2-3-1―サッカーを戦術から理解する (光文社新書 343)/杉山 茂樹
- ¥903
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この本は、ハッキリ言って、面白いです。
最近のサッカーのシステムについて、図を使いながら、わかりやすく解説してくれています。「サッカーは布陣でするものではない」、という言葉について、あらためて考えさせられます。
しかし、「負けるべくして負けたジーコジャパン」には感激しました。前回のワールドカップで感じていたことをハッキリと解明してくれた文章を、私は初めて見ました。あの敗戦に、モヤモヤした感じがずっとしていたのですが、その理由がやっとわかったような気がします。
これからのワールドカップ予選に向けて、いい勉強をさせてもらいました。「番狂わせは弱者の工夫なしには生まれない」、というのも、なるほどと思いました。
案外、仕事にも生かせる考え方かもしれません。
あらゆる面で、とても面白い本です。
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