そのツケ、結局、誰が払うの?
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
ドタバタ続きの年金問題ですが、また嫌なニュースを見かけました。
http://www.asahi.com/life/update/0327/TKY200803270374.html
記事によれば、ねんきん特別便の約2万通の内容が、間違っていたことがわかったとのこと。ミスの原因は連絡ミスとのことですが、相変わらず何やってんだか、という感じですね・・・。
そして、この連絡ミスのおかげで、再発送費用が500万円かかるとのこと。この負担は、結局、私たちの払った税金です。今までも、この役所では、色々な不手際な処理をしているわけですが、かかった費用の負担は、結局、全て税金です。
今までずっと行なわれていた職員の不手際の後始末を、税金を使ってやっているわけですが、その処理でミスされては税金を払っている身として納得いきません。今まで、誰か過去の不手際について責任を取られた方はいるのでしょうか?
我が家の近くにある、愛知厚生年金会館も売却の話が出ています。
イベントも多く行なわれているこの会館単独での経営は黒字らしいのですが、それでも売却の方向で進んでいるとのことです。金に困って、何でも売却すればいいと思っているボンクラのおかげで、みんなが迷惑しているということですね。
コスト意識と経営感覚のある人に何とかして欲しいものですが・・・。
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