税務訴訟の還付加算金
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
23日、とある訴訟の控訴審判決が出ました。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080123/trl0801232052004-n1.htm
1審での判決とは逆の原告敗訴。
完全な逆転判決です。
この訴訟の1審判決が出たのは、2007年5月。
100億円を上回る還付加算金は、衝撃的でした。
だって、この還付加算金の財源は税金なのですから・・・。
しかし、まだ上告審があります。
判決がどうなるかは、私には全く予想できませんが・・・。
もしも納税者が勝った場合の還付加算金は、判決が出るまでの期間分、更に増えているはずですし・・・。
上告審の判決が出るのが、ある意味恐ろしいですね。
一体どのような結果になるのでしょうか?
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