情報化社会と自己責任
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
先日、「ネット仕手筋」なる仕手グループの記事を読みました。
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/080104/fnc0801042246018-n1.htm
いかにも、という話で、唸ってしまいました。
これだけインターネットが発達して、情報が氾濫してくると、その情報のウラについて考える必要が出てきます。何もネット上に限ったことではないのですが、この情報源は、どのような思想の持ち主で、どのような背景があるのか・・・などなど、そこまで考えないと信憑性に信頼がおけなくなってしまいました。
更にスポンサーなども絡んでくるケースもあるのでしょうが・・・。
ですから、ニュースを見ていても、どのテレビ局や新聞が報道しているのか、何か他の目的のため(伏線などとして)、このニュースが流されているのではないか、などと穿った見方をしてしまいます。
まぁ、元々ヒネくれてますからね、私(笑)。
要するに、情報が簡単に手に入るからこそ、逆に、その情報の信憑性に気をつけないといけないんでしょうね。使える情報を集めるだけでも疲れるのですが、集めただけでは、まだまだ安心できません。
というわけで、情報収集は大変だ、とあらためて認識しました。
やっぱり私は、投資家には向いていないようです(笑)。
コメントは受け付けていません。