平成20年度税制改正について
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
昨日の忘年会でも話に出たのですが・・・。
平成20年度税制改正についてです。
12月13日に自民党から税制改正大綱が発表されました。例年なら、この税制改正大綱が、そのまま国会を通るものと考えても、それほど間違いはありませんでした。
しかし、今年は違います。
衆議院と参議院での与野党間でのバランスが崩れている、いわゆる「ねじれ国会」状態のため、これから発表されるであろう、民主党税制改正大綱も見てみないと何ともいえない改正点が出てくるのです。
となると、平成20年度税制改正が正式にハッキリするのは、いつごろになるのでしょうか?昨日、ある税理士先生がおっしゃられていたのですが、恐らく、来年の3月ごろになるのか、とのことでした。私も、改正内容を来年の春頃までは断言するのは少々怖いかも、と思っていましたので、その言葉を聞いて安心しました。
とは言っても、あくまで推測です。
確実に断言は出来ませんので、ご了承下さい。
しかし、年明け早々に税制改正セミナーなどで講演される先生は、どのようにご説明されるのでしょうか?今年は、その辺りの説明も少々気になる点ではあります。
とりあえず、民主党の税制改正大綱発表を待ちたいと思います。
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