異業種交流会 「信託」
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
8日の夜は、異業種交流会に出席しました。
今回のテーマは、「信託」です。
私も、先月の公開研究討論会で信託をかじった関係上(?)、発表者として参加させていただきました。復習という意味では、いい機会をいただけたと思います。
今年の9月30日に、新信託法が施行されました。
実に、84年ぶりの改正となります。
このことによって、新しい信託の形態というものが多く作ることができるようになりました。企業防衛対策、高齢者の相続対策などなど、あらゆるケースにおいて、今後信託が有効活用できるのではないかと個人的に期待しています。
その時に、「この信託って何?」、という状態だけは避けたいので勉強は続けていかないとマズいです。時代に取り残されることだけは、避けなければなりません。
しかし、信託は、便利な制度である反面、課税体系に気をつける必要があります。特に、新しく出来た信託形態についての課税は、複雑なものが多く、勉強しながら頭を抱えることも多いです(笑)。
それでも勉強は続けないとダメです。
お客様に提供する知識こそ、私の商品ですので。
個人的には、下記の本が、一番わかりやすかったです。
信託について興味のある皆様、是非ご一読してみては・・・。
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