与党税制改正大綱
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
25日、自民党税制調査会が始まりました。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071025AT3S2500C25102007.html
毎年、この税制改正大綱が発表されると、そのまま国会を通過し、税制改正に直結するパターンなのですが・・・。
しかし、今年の夏の参議院選挙で与党が惨敗したことにより、状況は変化しました。与党税制改正大綱が、そのまま国会を通るかどうかはわからないのです。
そうなると、野党からも税制改正大綱も出る可能性はあるでしょう。
果たしてどのような形に落ち着くのかは、全く予想できません。
しかし、年金問題を解決する前に、財源を消費税にするとして、消費税率を何%上げないといけない、なんて議論をされても誰も納得しないような気がするのですが。
穴の開いたバケツに水を入れても、水は溜まりませんから。
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