固定資産税の課税ミス

　名古屋税理士会昭和支部の税理士、日高正樹です。
　（愛知県長久手市にある会計事務所です！）

　こんな記事を見かけました。


岡山市が「48年間」課税ミス――過大課税の「返還ルール」どうなっているの？
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150728-00003455-bengocom-soci


　固定資産税などの計算を、４８年間で１７０万円ほど、誤って徴収していたということです。

　固定資産税は、納税者が税額を計算して申告するのではなく、役所が税額を計算する賦課課税方式が取られています。

　そのため、結果である税額だけを見ることになるため、間違いに気付きにくいという問題が起こりやすいのです。

　春、固定資産税の通知書が届いたら、同封されている課税評価明細書について、一度じっくりと内容を検討してみるといいかもしれませんね。

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