骨太方針とマイナンバー

　名古屋税理士会昭和支部の税理士、日高正樹です。
　（愛知県長久手にある会計事務所です！）

　こんなニュースを見かけました。


医療費、高所得者の負担増検討　骨太方針の原案判明
http://www.47news.jp/CN/201506/CN2015061601002575.html


　医療費や介護サービス料について、高所得者の負担を増やしていく方向で議論を進めているようです。

　この高所得者の負担を増やす時に活用されると思われるのが、恐らくマイナンバー制度です。

　マイナンバーで所得も把握できますし、医療関係のデータも管理される予定です。そうなると、簡単に紐付けされてしまいますので、負担を増やすことが簡単になってしまうということですね。

　ただ、気になるのが、管理するのが、厚生労働省ということ。

　年金情報の漏洩などで問題を起こしたばかりなのに、こんな個人情報の塊のようなマイナンバーを管理されても大丈夫なのか、という心配はありますね。

　情報管理はキッチリしてもらいたいものですが・・・。

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