お粗末な借用書
名古屋税理士会昭和支部の税理士、日高正樹です。
(愛知県長久手市にある会計事務所です!)
今日、ニュースを見て、久々に吹き出しそうになりました。
猪瀬知事、借用書公開も・・・残る「選挙目的」の疑念
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131126/crm13112623430020-n1.htm
都知事が得意げに見せびらかしていた借用書の内容が、あまりにも現実離れしていたからです。
借用金額の欄には「5000万円」、押印も印紙もナシ。
これまで仕事をしていて、こんな借用書は見たことがありません。
私が、こんな借用書をもらったら、「5000万円」の前に、数字を加えて億単位にしちゃいますよ(笑)。まぁ、冗談ですけどね。
そして、5000万円以下1000万円超の金銭借用証書には、20000円の印紙を貼る必要があります。でも、まったく見当たりませんね・・・。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/inshi/7140.htm
挙句の果てには、無利子で借りていたというのですから、開いた口がふさがりません。
さて、この借用書、世間でも通用する代物なんでしょうかね?
これからの推移を見守りたいと思いますけど。
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