将軍の日（中期５ヵ年計画立案サポート）

　名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。

　２１日は、中期経営計画立案セミナーである、「将軍の日」に司会として出席させていただきました。

　毎回、出席していただいた社長様ご自身の考え方を落とし込んだ中期経営計画書をお渡しして完了となります。朝１０時から午後７時ごろ（あくまで目安ですが）までの長丁場ですが、一度経営計画を作成しだしますと、集中しているためか時間の経つのはあっという間です。

　今回も司会をしていて、私も気が付くことが多く、参考になりました。

　例えば、資金繰りが悪くなった時にどうすればいいか？

　簡単に考えると新たに借り入れをすれば間に合うのかもしれません。

　しかし、利息や手数料などのコストもかかってしまいます。

　このセミナーで使用している、経営計画作成ソフトである「ＭＡＰ経営シミュレーションⅡ」では、売上債権の回収期間の短縮や在庫の回転率などを変更した場合の資金繰り対策効果を、すぐに把握することができます。

　今回も、売上債権の回収日を５日早めただけでも、かなり資金繰りが改善するということを資金繰りシミュレーションにてご理解いただくことができました。対策の効果を、ＰＣ上の資金繰りの金額でご覧いただけますので、その効果の大きさには社長様も驚かれていらっしゃいました。

　このように、１日で５年先までの資金繰りを把握することができますし、対策の効果もすぐに試して確認することができます。色々な経営パターンの確認も出来ますので、夢のある前向きな計画書を作成することが可能です。

　以前、参加された方がおっしゃられておりましたが、案ずるより産むが易しです。是非、一度お試しください！

　ご不明な点がございましたら、メールにてお気軽にご相談ください。