愛知大学会計人会 日本の租税構造の特徴と変容
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
5日は、夜、愛知大学会計人会に出席しました。
今回のテーマは、「日本の租税構造の特徴と変容」。
講師は、愛知大学経済学部教授の宮入興一先生でした。
昔、学校で租税の役割というものを勉強しました。
それは、①財源確保機能、②所得再分配機能、③景気調整機能、④政策的目的課税などでした。
しかし、最近の租税構造においては、この役割が機能障害になっているのではないか、というお話でした。確かに、お話をうかがっていると、その通りだと感じました。
今後、消費税の税率が上がると、更に問題は深くなりそうです。
うーん、心配ですね。
さて、平成18年10月に出版された先生が編著された本も拝見させていただきました。
それは、
現代日本租税論
という書籍でした。
まだAmazonでは画像がないようですね。
なかなか面白そうですので、じっくり読んでいきたいと思います。
余談ですが、この書籍の執筆者紹介のページを見て驚きました。
私の大学の後輩で知人の、現在在学中のN羽くんが入っていたからです。
印税生活、先を越されてしまいました。
悔しいなあ(笑)。
まあ、私には文才がありませんからね・・・。
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