平成２３年度税制改正　政府税制調査会スタート

　名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。

　（名古屋市千種区にある会計事務所です！）

　１０月６日、来年度の税制改正について、政府税制調査会の論議がスタートしたようです。

　http://www.sankeibiz.jp/macro/news/101007/mca1010070502001-n1.htm

　税制改正大綱の発表は、どうやら例年通りの１２月半ばになりそうですが、これからどのような議論がされていくのか、経過を注意深く見ていきたいと思います。

　個人的な推測ですが、今回の最重点課題は、法人税における税率と、所得税の控除と最高税率がどうなるかでしょうか？消費税は税率にタッチ出来るかどうかは微妙でしょうが・・・。

　「抜本的措置を平成２３年度税制改正で講じる」と昨年の税制改正大綱に書かれていた、特殊支配同族会社の役員給与の損金不算入の問題も、今回の税制改正でどうなるのか、注意しておく必要があるでしょうね。

　こういうニュースを見かけると、いよいよ年末が近づいて来ていることを感じますね。情報収集にも気をつけて、業務を進めていきたいと思います。

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