円高・株安　でも「懇談会」が最優先・・・？

　名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。

　（名古屋市千種区にある会計事務所です！）

　２４日、日経平均株価の終値が、とうとう９０００円を割り込みました。

　http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2010082400528

　円高、株安のダブルパンチに陥っているわけですが、政府と日銀には目立った動きは見られません。個人的な感想ですが、「見てるだけ」の状態です。

　首相に至っては、毎日、新人議員との懇談会に明け暮れているようです。「国民の生活が第一」とか選挙期間中は言っていたような気がするのですが、今は、「自分の地位が第一」のような感じですね。

　為替は相手があることですので、政府が無策だと判断されれば、まだまだ円高傾向に進む可能性は否定できないでしょう。

　こんな状況で、追加経済対策を打って、効果があるんでしょうか？

　どうも現政権は、全てにおいて、優先順位がズレているような気がしてなりません。この状態が、民主党の代表選挙まで続くのだとしたら、権力闘争が生む悲劇そのものですね。

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