日本年金機構 公的年金の源泉徴収票の表示誤り
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
(名古屋市にある会計事務所です!)
28日、事務所で仕事をしているとFAXが流れてきました。
名古屋税理士会からのFAXだったのですが、その内容を見て絶句しました。タイトルは、「日本年金機構が発行した平成21年分公的年金の源泉徴収票の表示誤りについて」でした。
内容としては、公的年金の源泉徴収票について、支払金額、源泉徴収税額、社会保険料の金額が正しく表示されていないものがあるとのことです。
その件数、20,282件とのこと。
対応として、正しい源泉徴収票を再送付していく、となっていますが、この再送付に当たる郵便代は、当然、税金です。ましてや、こういうことがあると、他に間違いがないか、イマイチ信頼に欠けてしまいます。
この公的年金の源泉徴収票は、所得税の確定申告では添付書類となっていますので、もう私の手元にはお客様の源泉徴収票が集まってきています。この中で、誤りがあるものがあれば、申告業務はやり直しです。
社会保険庁から日本年金機構へ看板は替えたようですが、このようなことでは、中身と体質は変わっていないと言われても仕方ないでしょう。
迅速で確実な対応を、「ミスター年金」大臣にお願いしたいですね。
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