強欲資本主義　ウォール街の自爆

　名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。

　オバマ大統領が激怒しているようです。

　http://sankei.jp.msn.com/world/america/090130/amr0901301025003-n1.htm

　財務状況が悪化して、公的資金を注入して救済された金融機関が、高額のボーナスを支払っていることがわかったからのようです。まぁ、どこかの国でもあったような話ですが・・・。

　この記事を見て、この本を思い出しました。

強欲資本主義 ウォール街の自爆 (文春新書)/神谷 秀樹

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　この本を読んで思ったのは、基本的に価値観が違う人間が、ウォール街で仕事をしていたということです。独特の世界で独特の価値観を持った人が仕事をして、莫大な利益を上げてきていたわけです。そう考えると、最近のニュースを見ても、全く驚きません。

　たとえ、４５億円の専用ジェットを買おうとしていても・・・。

　http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090127AT2M2702027012009.html

　驚くのを通り越して、呆れてしまいますがね。

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