間違いだらけの経済政策
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
体調も良くなってくると、読書もしたくなる、ということで(笑)。
今年に入って、最初に購入したのは下記の本です。
- 間違いだらけの経済政策 (日経プレミアシリーズ)/榊原 英資
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私が参加させていただいているメーリングリストで、「日高さん、もう少し前向きになれる本を読んだ方がいいですよ」、と勧められたのが、上記の本です。
私が、下記の本を読んで、真っ暗な気持ちだったもので(笑)。
- 世界経済危機 日本の罪と罰/野口 悠紀雄
- ¥1,575
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「間違いだらけの経済政策」の作者である、榊原英資さんは、テレビ番組等でよくお見かけします。ただ、テレビで見ているだけでは、なかなか、その人の考え方全てがわかるものではない、ということを痛感しました。
この本では、小泉・竹中改革の方向性を中心に、その政策が本当に的を得たものだったのか、ということを中心に検討されています。
まぁ、タイトルを見ればわかるのですが、メッタ斬りです(笑)。
こういうの大好きですね(笑)。
インフレ・ターゲット、円安バブル、構造改革、民営化・・・などなど、当時はトレンドとして語られていたものが、実はピントがずれていたのではないか、という話ですね。なんとなく感じてはいたのですが、裏付けを持って書いていただいているので、非常に納得できます。
しかし、もし、ミスリードだった場合は、これから一体、誰がどう責任を取るのでしょうね・・・。
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<日高正樹税理士事務所>
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