税制改正項目案が続々と・・・
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
最近、新聞には税制改正項目が目白押し。
与党税制改正大綱が発表される直前の攻防ですね。
朝刊では、「中小企業の事業承継時 相続税の8割を課税せず」、との記事を見かけました。
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20081209AT3S0801F08122008.html
「中小企業経営承継円滑化法」との絡みでどうなるかと思われていた相続税の改正ですが、方向性は見えてきたようです。あとは、最終的な着地点がどうなるかですが・・・。
そして、夕刊では、「住宅ローン減税」についての記事を見かけました。
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2008120900454
控除額は過去最高とのことですが、この控除額を満額受けようとするには、かなり立派な住宅と高額のローンが必要になるかもしれません。これから住宅を購入される予定がある方は、ローンを組むことによるメリットとデメリットをよく検討しておく方がいいかと思います。
ただ、まだ現在は、あくまで改正大綱案の段階です。
これからの動向には、目が離せそうにありません。
<日高正樹税理士事務所>
税務についてお困りのことがありましたらお気軽にご相談下さい。
初回のご面談につきましては、料金はいただいておりません。
コメントは受け付けていません。