判断するのは株式市場?
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
日曜の夜には、今週の株式市場が大変なことになりそうな予感がしていたのですが、アメリカで日曜日にファニーメイとフレディマックの救済策が発表されたことにより、月曜日の前場は株価上昇傾向でした。
あぁ、また外したかな(笑)、と思ったのも束の間・・・。
後場に入ると、下落傾向に入りました。
http://www.asahi.com/business/today_eye/TKY200807150320.html
ということは、この救済策は、日本の株式市場では半日しか効果がなかったということになるのかもしれませんね。そして、今日の株式市場では、完全に下落傾向に入り、とうとう日経平均株価の終値も、13,000円を割り込んでしまいました。
確かに、この救済策が実行された場合の効果と規模が、適当なものなのかどうか、まだハッキリしません。焼け石に水になってしまうかもしれませんし、もっと悪いケースですと、泥沼にはまっていく可能性もないとはいえません。
何だか、物凄い時期に直面しているような気がします。
ここでの対応を、アメリカが誤ると、日本もタダでは済まないでしょうね。
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