思い出はカゼのみ？

　名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。

　私の出身地は、三重県の四日市市というところです。

　四日市市の隣には鈴鹿市というところがあります。

　この鈴鹿市には、国際レーシングコースである鈴鹿サーキットがあります。昨年までは、この鈴鹿サーキットでＦ１グランプリが開催されていましたが、今年からは別のサーキットに開催権が移ってしまいました。

　私も何回も観戦に行っていたので非常に残念でした。

　でも、開催権が移ったサーキットも、愛知県の隣の県にありますし、非常に大きな自動車メーカーがバックについての開催とのことで、一度子供と行ってみたいものだなぁと思っていたのですが・・・。

　今年、観戦に行った友人に聞いたところ、「絶対やめとけ」、とのこと。

　「オレはあそこでひいたカゼがまだ治らん」と言っていました。

　どうやら、パークアンドライドとかいう方法で、バスでしかサーキットに入れなかったようだったのですが、そのバスになかなか乗れない。ひどい雨の中、何時間も立って待っていたとのことです。

　そのくせ、関係者の乗っている車は優先的に通される。

　しかも、持って行った応援用の小旗は観客席で使えなかったとのこと。現地で、小旗や横断幕が全面的に禁止との表示を見て始めて知ったとのことですが、なぜか主催者である大手自動車メーカーの席だけは小旗を振っていたそうです。テレビ画面で見て、納得いかなかったと話していました。

　・・・これって、なんなんでしょうね。

　彼は、絶対にもうこの大手自動車メーカーのクルマは買わない、と言っていました。もし、事実ならば、私も来年はＦ１観戦はテレビでしようかと思います。

　ネットの掲示板などを見ると、どうも事実のようですが・・・。

　せっかくの休日に、これだけ人を不快にさせるイベントもそうないでしょうからね。おまけに一週間以上も治らないカゼをもらってはシャレになりません。

　どうして、このようなことは報道されないんでしょうかね。

　報道機関とネットの根本的な違いなのでしょうが・・・。