税制改正の行方は・・・
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
先日、自民党総裁も決まり、新しい内閣も発足しました。
・・・内容が新しいかどうかは、よくわかりませんが。
しかし、そうこうしている間も臨時国会は会期中です。
いったい、何億円がムダになったのでしょうか・・・。
さて、年末には税制改正大綱が発表されるはずです。
一体、どのような内容になるのか、今から気になるところです。
税制改正は、与党が置かれている立場が反映されてきます。
改正内容によっては、次回の選挙に多大な影響が及ぶからです。
となると、今回の税制改正で消費税率のアップに触れる勇気があるのかどうか、ここがポイントかもしれませんね。とはいっても、輸出産業のような、消費税率のアップを望んでいるところもあるようですので、なんとも言えないでしょうけれども・・・。
一方、前首相の提案していた、いわゆる「ふるさと納税」は、改正項目に入るかもしれません。
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070921AT3S2102D21092007.html
概要についてはこれからでしょうが、果たしてどのような制度になるのか、注目したいと思います。前首相の最後の置き土産・・・でしょうか?
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