年金の問題は・・・
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
最近、年金問題で紛糾している国会ですが、今日も強行裁決があったようです。
前回の選挙で、連立与党が圧勝した時点で、こうなることは予想できていました。今の国会は、別に議論しなくても、数の論理で決まってしまう状態なのです。そう考えるとウンザリしてしまうのですが、議論できることはしておかないと、また問題が先送りになってしまう可能性も少なくないでしょう。
さて、本日、国会では党首討論が行なわれました。
年金問題は、選挙でも争点になるでしょうから、与野党ともお互い引けないところでしょう。是非、これからも国民が納得できるような議論をしていただきたいと思います。
その討論の中で、個人的に気になったことですが・・・。
安倍首相が、年金納付の領収書がなくてもある程度の証拠があれば納付を確認する第三者機関を作ると言われていました。この第三者機関を弁護士と税理士で組織する、とのことでした。
しかし、年金にもっと詳しい国家資格もあるのでは・・・。
うーむ、コメントするのは微妙なところですね。
確か、前首相は、「税理士なんて資格、そのうちなくなる」、とか言ってたような記憶もあるのですが、果たして現首相はどう考えていらっしゃるのでしょうかね。
税理士業界自体、厳しくなっているのは間違いないと思いますが。
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