名古屋 税理士|愛知県長久手市の日高正樹税理士事務所

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年利5% でも、もらえる利息は年利何%分?

 名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。

 19日の新聞に、ある国内銀行の広告が掲載されていました。

 始めは、それほど気にしていなかったのですが・・・。

 ある数字に引かれてしまいました。

 

 その見出しには、「年5%(税引後4%)」。

 いくら利率が上がったといっても、5%とは・・・。

 

 しかし、よく読んでみると、これ、「3ヶ月定期預金」。

 表示金利は、当初3ヶ月のみ有効とのことです。そして、継続後は、店頭表示金利が適用される・・・。実質、年利何%になるんでしょうか?ちなみに、平成19年3月1日時点での店頭表示金利は・・・年利0.25%だそうです(泣)。

 しかも、この広告をよく読んでいくと、投資信託も組み合わせないと、この優遇金利は受けられないとのこと。しかも退職金での預け入れや購入でないと対象でないそうです。

 なーんだ、私には関係ないのか。

 これは、まさしく団塊の世代の大量退職を見越しての商品なのでしょうが・・・。

 これから、このような商品がたくさん出てくるのでしょうね。果たして、有利な金融商品なのかどうかは、結局自分で判断するしかないのでしょうが、しかし・・・。 

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