愛知労働局が職員141人を処分
今日の中日新聞に、愛知労働局についての記事が掲載されていました。
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20051029/eve_____sya_____008.shtml
ご存知の方も多いかと思いますが、労働基準監督署とは労働条件等で問題がないか、労働者を雇用している法人や個人事業者についてチェックする機関です。もし、不正があった場合には、非常に厳密な処分が下されます。
ところが、今回の記事を見てみますと、そのチェックする機関に勤務していた職員が実態を上回る超過勤務手当や出張旅費など約九百二十万円を不正に受給していたとのこと。
ということは、民間の企業や事業者の労働条件をチェックしていた職員自身が、自分では不正受給していたということもあったということなのでしょうか・・・。笑うに笑えません。
こういう記事が出てくると、やっぱり役所全体の信頼にかかわりますよね。
これからは、このようなことがないようにチェックを厳しくしてもらいたいものです。
労働者にとっては、労働基準監督署は非常に心強い味方のはずですから。
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