古田太満先生のセミナー
今日、27日は午後から公認会計士の古田太満(こだと みつる)先生のセミナーに出席いたしました。
古田太先生の業務は、経営計画作成指導と月次決算書作成の一点集中。
平成16年9月から平成17年8月までの新規お客様増加数が103件とのこと。これは私から考えると物凄い数です。
しかも、特別な営業はせずに全て紹介で新規を増やされたとのこと。ますます凄すぎます。
6年ほど前に、古田太先生のビデオを見たことがあり、パワフルな人だなあ、と思っていたのですが、実際にお話を聞いてみると、想像以上に更にパワフルな方でした。
セミナーでは、会計事務所はサービス業であるということをあらためて教えていただいたような気がします。先生によれば、お客様を気持ち良くさせるための演出を絶えず、考えないといけないとのこと。私も頭の中では考えているつもりでしたが、先生の実例をあげた説明には自分の考えの甘さに気付かされました。
また、経営計画書は何のために作るのか、という先生のお話も非常に参考になりました。さまざまな理由があるけれども、最終的には経営理念を実現するために作るというお話に納得させられました。
経営計画を活かすために、古田太先生の事務所では、「月次が1番、決算が2番」だそうです。月次のスピードをあげることにより、お客様の経営計画を有効活用するのが目的で、そういう考え方もあるのかと非常に参考になりました。
これからは、税理士業もサービス業であることを再認識し、お客様に喜ばれることを考えながら、充実したサービスを提供していけるように工夫していきたい、と思いながら、今日は帰路につきました。
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