庶民と政治家
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
先日、テレビを見ていて唖然としたことがありました。
確か、新しく赤坂に出来た国会議員宿舎の話題についての特集でした。この議員宿舎、相場では月50万円くらいの家賃だそうです。
でも、国会議員なら9万円で入居できるそうです。
なんだ、その金額差は・・・。
その差額は給与所得ではないのか?とか私は思うのですが。
更に入居する予定の、ある国会議員さんのインタビューにも更に唖然としました。
「大阪にも家はあるけど東京にも住むとこは必要でしょ」
「(9万円は)高いねえ」
「タダでもいいんじゃない」
それで最後には、
「庶民は住みたいなら国会議員になればいいじゃん」と言ってました。
・・・なんじゃそりゃ。
要するに、国会議員は特権階級で、国会議員でなければ庶民、というわけですか。
でも、立派な国会議員さんは、確か給料もたくさんもらって、移動用の電車代も優遇されていたのではなかったですかね。そのお金の源泉は、我々庶民が払ってる税金なんですけどね。
それがわかって言っているんでしょうね。
立派な国会議員さんですから。
あ、そうか。
要するに、(立派な)国会議員でなくなれば住めなくなるわけだ。
次の選挙が楽しみですね。
それまでは、絶対、今回のセリフを忘れないようにしたいと思います。
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